こんにちは、神田(@kangtra_1118)です。
海外旅行に行く際、スーツケースの大きさに悩んでいませんか?
いくつも家に置いておければ良いですが、スーツケースは家の中でも結構場所を取るので、何個も備蓄してはおけませんよね。
タイプも色々あるみたいだし….
スーツケースのタイプについても解説します。
スーツケースを用意しなくては旅行の準備ができません。
すでに海外旅行のご予定がある方は、
日数やどんなものを持って行くかを想像しながらご覧くださいね。
それではどうぞ!
ちなみに、そこまで旅行に行かないからスーツケースを買うのはちょっと…
と思っている方は「レンタルスーツケース」がめちゃくちゃおすすめです。

どんなスーツケースを選ぶべきか?
それではまず海外旅行用にスーツケースを買う場合
重視して頂きたいポイントは以下の3つです。
- 航空会社の規定サイズに収まるものを
- 軽くて丈夫なもの
- TASロック付きのもの
航空会社の規定サイズに収まるものを

航空会社は預け入れ・機内持ち込み共に、荷物の大きさに制限を設けています。
(縦・横・高さの合計サイズ)
JALは203cm以内、ANAは158cm以内など
航空会社ごとに制限の長さには違いがあります。
予約した航空会社の規定を事前に確認しておきましょう。
LCCを利用する際は、機内にスーツケースを持ち込む方も多いでしょう。
機内に持ち込む場合は基本的に荷物棚(overhead bin)に入れることになるので、
大きなスーツケースは持って入れません。
JAL・ANA、LCCのpeachの3社を確認したところ、
機内への持ち込みができるスーツケースのサイズは
3辺の和:115cm以内でした。
預け入れの約半分ですね。
預け入れの荷物同様、航空会社によって若干異なるため
サイズは航空会社のホームページなどで確認しておくことをおすすめします。
規定サイズをオーバーしてしまうものは、機内には持ち込めません。
軽くて丈夫か?

スーツケースは可愛いデザインのものもたくさんありますが、
なるべくデザイン性より丈夫なものを重視して欲しいところ。
機内に持ち込むなら自分で管理することができますが
預ける場合はたくさんの乗客のものと合わせて管理されるので、すぐに汚れるし、傷もつきます。
預けたときは新品でも、受け取るときは傷がついていた..なんてことも。
またスーツケース本体が重いと運ぶのも大変ですので、
なるべく軽めなものを選ぶと良いです。
鍵(TSAロック)は付いているか

今ではほとんどのスーツケースにTSAロック(米国運輸保安局より認可を受けた先進のロックシステム)は備わっています。
アメリカ(ハワイ含む)・グアム・サイパンに渡航する際は
このTSAロックつきのスーツケースであることが必須条件。
そのため海外旅行用に選ぶなら、初めからTSAロックがついているものを選んでおきましょう。
選べるスーツケースのタイプ
ハードタイプ か ソフトタイプ
ファスナータイプ か フレームタイプ
これは制限があるものではありません。
それぞれの特徴をご紹介しますのでお好みで選んで大丈夫です。
ハードタイプ
ハードタイプは日本人におなじみの表面が硬いタイプのもの。

◎ 外側からの衝撃に強い
◎ 左右両方に荷物を詰めることができる
△ 両開きなので荷物の出し入れが大変
ソフトタイプ
表面が布地になっているものがソフトタイプ。

◎ 外側にポケットがついており便利
◎ 片面開きなので開閉・荷物の出し入れが楽
△ 鍵がついていないことが多い
△ 大きさに比べ容量が少ない
△ 外側からの衝撃に弱い
ファスナータイプ
ファスナーで開閉するものがファスナータイプ
後に紹介するフレームタイプより比較的安価なものが多いです。

◎ フレームタイプより軽い
◎ 幅に柔軟性がある
△ 安価なものはファスナーが壊れやすい
△ 閉じるときに一周する必要があるので面倒
フレームタイプ
ファスナータイプより高価なものが多いですが
見た目にも高級感があり、人気のタイプです。

◎ 開閉が楽
◎ 見た目に高級感がある
◎ ファスナータイプより衝撃に強い
△ 重量がある
△ 鍵が二つ以上ついているため、煩わしいと感じるかも
旅行タイプ別 おすすめスーツケースのサイズ
旅行タイプ・日数ごとにどれぐらいの大きさのものを持っていけば良いかご紹介します。
今回は無印良品のスーツケース(ハードタイプ)のサイズを例にとってご紹介。
ご自身の用途に合わせて選んでみてください!
- 無印らしいシンプルなデザイン
- TASロックつき、丈夫な二重ファスナー
- ハードタイプでありながら、薄型軽量
- 車輪にストッパー付き
LCC利用・機内持ち込みのみの弾丸旅行
20L〜40Lの小型のスーツケースがおすすめ。
飛行機内に持ち込めるかを必ず確認してください。
無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース
容量:20L
重量:約2.7kg
サイズ:約45.5×32×20.5cm

こちらは一番小型のサイズ。機内持ち込み対応。
お子さんにも扱いやすいサイズです。
無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース 36L
容量:36L
重量:約2.9kg
サイズ:約54×37×24cm

4,5泊くらいの海外旅行
36L〜63Lの大きさがおすすめ。
2泊3日なら36Lで十分。
洋服をたくさん持っていく場合や、
お土産をたくさん買う予定のある方は63Lがおすすめです。
無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース 36L
容量:36L
重量:約2.9kg
サイズ:約54×37×24cm

無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース(63L)
容量:63L
重量:約4.3kg
サイズ:約70×45×25cm
1週間程度の海外旅行
80L~105Lのサイズがおすすめ。
1週間くらいの旅行なら大きいスーツケースは必須。
105Lは結構大きいので、アウターを数着もって行ったり
タオルや生活用品をたくさん持って行く方におすすめ。
無印良品 キャリーバーの高さを自由に調節できるハードキャリーケース 88L
容量:88L
重量:約4.8kg
サイズ:約75×49×29cm
長期滞在(1週間以上・留学など)
105L~(+36/60L)
留学などで数ヶ月滞在する方は
大きいスーツケース+小さめのスーツケース
2つのタイプを持っていくのがオススメ。

長期滞在する方は生活物資などは現地調達が主になるでしょうし、
洋服も基本的には1週間分を持っていけば良いと思います。
あまりたくさん荷物を持っていっても、行きも帰りが大変になってしまうので、荷物はよく選別しましょう。
バックパッカーにはキャスター付きバックパックもおすすめ
バックパッカーであちこち移動する予定の方や
LCCで基本荷物を機内へ持ち込む方は
キャスター付きバックパックがおすすめです。
こちらはOUTDOORのバックパックなのですが、なんと驚きの5way。

またフロント部分は取り外してミニリュックとしても使えるため、機内で足元に置いておく用や、現地でのメインバッグとしても活躍します。
迷ったら36L〜63Lがおすすめ。レンタルも視野に入れて。

頻繁に海外旅行に行く方は、36L、63Lのどちらかをとりあえず持っていると、4,5泊程度までの旅行には対応できるのでとても便利です。
またブランドのスーツケースを使ってみたい方は、まず試しにレンタルスーツケースを使ってみるのが良いかも。
リモワやサムソナイトなどの有名ブランドのスーツケースを安価で使うことができます。
無印のスーツケースもシンプルで使いやすいので
ぜひチェックしてみてくださいね!